じょーたのデジタル野生生活

自分の進路を模索しながら大自然と触れ合う坊主大学生のゆるめの野生生活。

15日目〜チャリ旅ほぼ日本一周〜

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自然と一体化したい気持ちが溢れすぎて木から生えてみた谷口丈太です。

 

ここは一体どこかというと。

 

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真庭市役所 落合振興局という所です。

 

まあそれはさておき、ここ木がふんだんに使われてて本当にいい雰囲気の建物なんです。

 

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どうですかこの木漏れ日感。

 

親しみやすい行政の建物が、市民との交流の場となれば最高ではないでしょうか。

 

今日はフルで動き回りました。

 

午前中は里山資本主義をもろに実践されている方の家にお邪魔して、生活風景や活動を教えてもらいました。

 

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このレベルになると、マイナスイオンが目に見えました。

 

しかし、決して原始のような生活をされてるわけではありません。

 

我々の生活の後ろに、ライフラインがとまっても生活ができるバックアップがあるだけなんです。

 

現代だからこそできる、むしろ新たなライフスタイルなんです。

 

 

 

 

そして午後からは、銘建工業さんにお邪魔させていただきました。

 

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社長の中島さんとなんと2時間もお話させていただきました。

 

大変忙しい中感謝しかありません…

 

高校3年の時に出会った「里山資本主義」という本で中島さんの存在を知ってから2年。

 

まさかこんな日が来るとは…

 

まさにご縁です。

 

 

そしてCLTともご対面。

 

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興奮が止まりませんでした。

 

絶対体温36.7くらいまで上がってました。

 

 

 

そしてそして、なんとCLT工場と木質バイオマス発電所にも連れていっていただけました…

 

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このCLTが今や木造のこれまでの概念をぶち壊しています。

 

コンクリート並みの強度をもつため、木造の高層建築が可能となってきているのです。

 

現に海外では18階建てのCLT建築が実現されていたり

 

80階建ての建築計画まであるとか…

 

これからのCLTの活躍を思うと昼しか眠れません。

 

 

 

 

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どん!!!

 

 

これが木質バイオマス発電の発電所です。

 

銘建工業さんでは大量に出る木屑を利用したり

 

製材所からの木屑を買い取って木質バイオマス発電を行なっています。

 

その発電量は実は真庭市の全ての家庭の電気をまかなえるほど。

 

実際は家庭には供給されていませんがポテンシャルは高いんです。

 

 

 

まだまだゆっくりとしか変化していないかもしれませんが

 

「21世紀は必ず木材の時代が来る」

 

そう力強く中島さんは語ってくれました。

 

 

 

 

 

興奮をどこに隠そうか迷ったまま今日はおとなしく就寝します。

 

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現場からは以上です。