10日目〜チャリ旅ほぼ日本一周〜
メエエエエエ(どうもこんにちは桑の葉がうますぎて止まんねえヤギを20年ほどやらしてもらってます谷口丈太です。)
今日でシトラスの谷での農業研修はひとまず終えて、明日からは一瞬山口県の周防大島にお邪魔した後、岡山県の真庭市を目指します。
周防大島では僕の原点である「里山資本主義」という本のイベントに参加してきます。
1泊2日のイベントの参加に3万5千円かかるのですが、1秒も迷わずに参加を決めました。
お金を払ってでも吸収したい知識、考え方がそこにはあると感じているからです。
著者の藻谷浩介さんに会える…
しかし3万5千円かかる…
行こっ。
ってことで、とりあえずワクワクが止まりません。
さて、今日は広島県福山市での滞在、シトラスの谷での農業研修最終日だったわけですが、めちゃめちゃ行きたかった場所に行ってきました。
1つ目はヤギの居場所。
2つ目はZONO Kitchenさん。
1つ目のヤギは今日の一枚目の写真がそうです。
イチジクの木を切り倒した時に、共に戦ったおっちゃんが、島の裏にヤギをもっていると言っていたので、特に深い意味はないのですが、「見に行きてえええ」ってガキのようにずっといってました。
なので念願の一枚。
こいつら桑の葉を無限に食うんですよね。
それ見てると、ああ俺らもまだまだ食い足りねえなって…
ってことで2つ目。
ZONO kitchenさんにお邪魔してきました。
ここZONO kitchenさんは田島のクレセントビーチに隣接した、イタリアンレストランです。
木をたくさん使った暖かみのある、めちゃめちゃオシャレな空間は、ブログにアップするための内装の写真を撮ることを忘れてしまうほど見とれてしまいます…
オーナーシェフのゾノさんこと原薗さんとの出会いは数日前、工場で柿の木の渋皮を取っていた時でした。
なんかめっちゃデカイ人来たな、身長どうにか分けてもらえへんかな。
これが第一印象でした。
その後ゾノさんがおもむろに取り出したのは…
「ビール飲む?」
その一言で一気に打ち解けて行きました。
その後、ゾノさんが東京から移住して来て、この島でイタリアンレストランを経営されていること。
食材は自分が足を運び、自分がうまいと思ったものをこだわりをもって選ばれていることなど、いろいろ話を聞きました。
その時に思ったことはただ1つ。
「ゾノさんの料理めっちゃ食いてえ」
ということでどん。
このブログ書いてる時間が時間だけに、飯テロ自爆です。(現在24時半)
今回はランチのコースを頼んだのですがどれも絶品。
こだわり抜かれた地元の食材の旨みを、自家製の塩やオリーブオイルで引き出されているので、食材の持つ旨みをまさに細胞レベルで感じることができます。
僕のボキャブラリーでは表現しきれないので、百聞は一食にしかず。
是非足を運んで見てください。
こちらはZONO kitchenさんのホームページです↓
9日目のブログで愛着の話をしましたが、こんな感じで「あの人の作る料理が食べたい」って、料理もなんだけど、その人を求めてお店に行くのってなんかいいですよね。
その方が何回も利用したいって気持ちになる。
それでいて料理もおいしいんだから最高。
心もお腹も満たされて最高の一日でした。
明日は朝早いので一刻も早く寝なければ…
てことでおやすみなさい。
現場からは以上です。