5日目〜チャリ旅ほぼ日本一周〜
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
そういえば最近五郎丸ポーズっていうのが流行ってるらしいですね。
今日はみなさんお馴染みの五郎丸ポーズで挨拶して見たいと思います。
ってことで5日目です。
そろそろ首が座ってきて、こういう表情もできるようになってきました。
今日は午前中に今日一番の大仕事、柿の木を伐採してきました。
こいつが今回のターゲットです。
切ってきましたといいつつ僕らはサポートしてただけで、柿の木に関しては切ってません…(その後桜の木を切った時は切らせてもらえました。)
切れた枝持ってニヤニヤしてますが、この数十秒後、脚立を支えていたら上から熟した柿の空襲にあい激萎えです。
写真じゃわかりにくいと思いますが、肩と手袋に被弾してニチャニチャになってます。
木を切り倒したついでに近所のおばあちゃん達と柿の実も収穫しました。
柿の実を収穫していると、まだ余裕でみんな作業してるのにおばあちゃんがイチジクを食べさせてくれました。
このゆるさもまたいとをかしですねえ〜
「あんたら都会の子やねえ〜、イチジクの剥き方もしらんとはダイオウグソクムシ以下やねえ〜」
と海沿いの町ならではの内海ジョークは交えられてませんが、めちゃめちゃ面白くイチジクの剥き方を教えてくださいました。
その隣で師匠がイチジクの木を豪快に切り倒してて、多分マイケルジャクソンも人生で1回くらいこういう気持ちなったことあるやろなあ〜って気持ちになりました。
そうこうしているうちに…
切れました。
柿の木の断面には黒ずんだ部分があります。
この黒い部分には柿渋であるタンニンが含まれています。
この部分が多いほど高く売れるみたいです。
ちなみにこの木はそんなに大きくないのだとか。
よくみるとなんだか顔に見えますよね。
みなさんはどんな顔に見えますか?
ちなみに僕にはこんな風に見えます。
ちょっとありきたり過ぎたかな笑
アナ雪のオラフっぽくて可愛いですよね。
おっとそろそろ浪速のチェーンソー男の出番のようですね。
丹波の地で培ったチェーンソーテクニックで丸太を分断。
割とできてる風な風吹かしてますがめちゃめちゃ指導受けてます…
人がやってるの見てると簡単そうなのに、ところがどっこい、いざやってみると全然できやしねえ。
憧れの林業男子になるには、まだまだ鍛錬が必要そうです。
今回収穫した柿は家に持って帰って渋抜きをしました。
ドリルで穴を開け、上からホワイトリカーというお酒をぶっかける手法で渋抜きをします。
これを「あおす」 と言うそうです。
1週間くらい放置で完成。
そういえば今日蜂蜜をいただいたので今日はこれを飲んで疲労回復を図りたいと思います。
現場からは以上です。
それではおすみなさい…